薬剤師として考える新型コロナワクチン(2)
前回に引き続き、薬剤師の視点から、臨床試験と薬、新型コロナ感染症、PCR検査について日々疑問に思っていることを語りました。
2022年8月18日(木)放送分、8月19日(金)再放送分
エフエムたいはく「新型コロナ みなさんこれ知ってますか」書き起こし
聞き手(MC=野田紀子氏、以下M)皆さんおはようございます。「新型コロナ みなさんこれ知ってますか」の時間です。今日は月曜日に御出演いただきました 福島県の薬剤師さん 38年やっていらっしゃるそうです、西脇良恵さんにまた お話を伺います。西脇さん おはようございます。
西脇薬剤師(以下N)はい、よろしくお願いいたしいます。
M 前回もお話しいただきましたが 重篤な副作用などが起こるお薬ということで発売中止になったもの(薬)が 38年の薬剤師としての御経験の中でよくあったということでしたが。
N はい、そうですね。けっこうありましたね。世の中に出てくる前にも慎重に慎重に試験を重ねて 市場に出てきている薬であっても 実際に(臨床に)使われて そうすると(いろいろな患者に使われて使用)数も多くなりますので 試験では出てこなかったような副作用も報告されたりして、重篤なことになりかねないようなものも出てきたりすると 普通は即(発売)中止になっちゃいますね。薬が市場に出て効果があるとなっても 副作用が強いとなったら もうそれは(有効な)薬だとは言えないわけです。そもそも薬っていうのは毒になるようなものを さじ加減で薬として使っているわけですから。
M そうですね。特に西洋医学のものはそうですよね。分量によって(薬として)有効になるのか 逆に体に害になるのかって 凄く出てきますよね。
N あとは この(新型)コロナもそうですけど 皆さん 本当ならば自分の体の力で治せる 治さなければいけないものまで 薬に頼ってしまっているような...。薬大好き民族ですよね 日本人って。
M そうですね。
N 私はこんなお仕事をしていながら、まあ丈夫なせいもありますけど 薬は極力 飲まなくて済むのだったら飲まなくて良い、という考えでいます。飲むときは飲みますけど 最小限でいいと思っています。だから(医師の)先生方にも 本来であれば最小限 必要なものだけ(患者さんに)使っていただきたいなあと思っているんですが 実際はけっこうたくさん使っちゃっていますね。
M そうですね。ご高齢の方はすごくいろいろな種類をお医者様からもらってる方が多いですよね。
N そうですね、そんなに飲んで 逆に具合悪くなっちゃうんじゃないかって 心配になるくらいですね。
M 私も それほど病気がちではないのもありますけど どうしても自分の力で治したいと思うほうなので ほとんど薬は飲んだりしませんね。
N 本当はそれが一番ですよね、体を信じて。
M (病気に)気持ちで負けないというか そういう心の持ち方の方が体にいいだろうなって思っているんです。
N 病は気からとか ストレスが駄目だとはいいますが でも全くストレスがないのも駄目ですよね。
M ある程度のストレスがかかりながらも 体がその中で平常を保とうとするから逆に強くなるんだと思いますね。
N そうだと思います。
M ところで私 孫がいるんですけどある時(新型コロナの)濃厚接触者になったんですよ。で 学校を休んだんですけど もしかしたらウイルスに触れて 体の中に入ったかもしれない、「でもね」と(孫への電話で)「そうやってお休みしている間に 体は(ウイルスに対して)強くなるんだよ、そうやって人間の体は強くなっていくんだから大丈夫」って話したんです。そしたら電話の向こうで「おばあちゃん、体 強くなるって言ってるよ」なんて家族に話してたんです。子どもって素直だなあって笑ってしまったんですけどね。「だから 何も心配することないよ」って言ったんです。
N なんでもそうですけど そのほうが強くなりますよね。
M ちょっとぐらい(新型)コロナを浴びたって それに対抗する体を作ればいいわけですものね。
N そうやって暴露というか 浴びて、免疫を作っていくという考えもありますよね。今は何でもキレイにキレイにって消毒したり ものに触れさせない 遊ばせないってなってますけど 本来は(いろいろなものに触れて)そういうことから体は丈夫になっていくって言いますものね。
M そうなんですよ。今あちこちに消毒薬置いていますけど 人間の皮膚を守る細菌もいるって言いますものね。あまり清潔にしすぎもよくないよなって思ってます。雑菌に強い体にしたほうがいいと思います。
N その通りだと思います。昔は「子どもは風の子元気な子」って言ってたじゃないですか、外で真っ黒になるまで遊ぶ。今は熱中症になっちゃう、日を浴びすぎると皮膚癌になっちゃうなんて言われちゃうんでしょうけど。でも基本そうやって外で遊ぶことで丈夫になったんですよね。どこで変わってきちゃったんでしょうね。
M そうですよね。
N 私は子どもも孫もいないので 30代とか40代とかその辺の世代の方たちと交流も無くて 情報不足なところがあるんですけれど。お母様方も色々考えるところがあって 一生懸命やってらっしゃるんでしょうけども。この(新型)コロナに色々振り回されて 大人も子ども達もかわいそうですよね。
M 毎日毎日何人、何十万人感染しましたってね。
N 数ばかりね。この数を数えるのをやめようってならないんですかね。
M 総数把握はやめようって お医者さんの専門家部会の方たちも言い始めてはいますよね。
N どんどん普通の風邪になって来ているので 風邪の人をカウントしたって意味ないですよね。普通だって誰かしら風邪ひいてますものね。
M そうですそうです。これだけ気温の差が激しいですからね、私も鼻が出てきたりくしゃみしたりしますよ。
N そもそもPCRをやらなきゃいいと思うんですけど。無症状なのに 濃厚接触者になったから検査をして 陽性になったから感染者になっちゃう。そういうのも(感染者として)カウントされているというのが とっても不思議な感じがします。(メディアも)報道するのであれば (陽性者の)総数ではなくて 軽症、中等度、重症とかいう症状の内訳がどうなっているのかを教えてほしいですよね。エクモという人工心肺装置:重症の方に使われていたものも、今はその稼働率は低いみたいですよね。肺のそんな奥まで(ウイルスは)いかなくなりましたから。報道の仕方をもう少し考えてほしいですね。
M 本当にね。あれ(報道)を見るだけで なんか嫌になっちゃいますね。
N (感染者の)数ってなんか まやかしじゃないですけど 数で言われちゃうと ほーってなっちゃうところありますよね。危険ですよね、それ(数字)に振り回されないようにしないと。
M あれだけ毎日(陽性者数を)聞かされるとね、それを聞かないと不安になっちゃう人もいると思うんですよ。私はもう聞きたくない感じなんですけど 人によって感じ方とか違うのでしょうがないんですね。
N そうですね、病院の患者さんによっては 今日は(陽性者数が)また増えたって 大変よね!って大騒ぎする人もいて 私は「ああそうですか、大変ですねえ」って流すんですけどね。それ以上何も言いようがないというか(笑)
M そういえば今日 テレビで大学の先生がね、「抗原検査で陰性になっても PCRで陽性になったケースがある」っておっしゃってて 「PCR陽性っていうのは 生きたウイルスがいなくても(死んだ)ウイルスの残骸が体の中にあると それでも陽性になってしまうことがあります」って。
N そうですね、PCR検査は精度が高くて そういう残骸まで拾ってしまうので 本当は診断に使ってはいけない と言われているんですよね。
M そうですか。だから(PCRって)基準にはならないんじゃないのって思ってしまいました。
N そうなんです。それを考えるとPCR検査そのものも (新型コロナ)ワクチン同様 怪しいものに思えてきますよね。PCR検査も 「擬陽性とか擬陰性とか出て だから本当に診断に使えるのか」っておっしゃっていた先生も(新型コロナ騒動の)最初の頃いたんですけど 今はもう絶対的な(診断に使える)ものって位置づけになっているのもとても不思議ですね。
M そうですよね。最初の頃 確かにその(PCRの)診断の精度は7割ぐらいだろうって言われてましたよね。
N そうなんですよ。(ウイルスの)残骸を拾ってしまうので 精度はもっと低いかもしれませんね。
M 生きてる(感染性のある)ウイルスがほぼない状況でも (PCRでその残骸を)拾っちゃうってことですものね。
N そうです。そうするとPCR陽性となって感染者って言われちゃうんですけど。感染と言える状況なのかという人まで感染者になってますからね。
M おかしなことですね。今日も時間になりました。また次回 西脇さんにはお話していただきます。ありがとうございました。
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