【緊急座談会】質問への回答

【質問1】

IgG4と免疫抑制について言われていますが、書籍を調べましたが見つける事が出来ませんした。お勧めの書籍・論文が有れば教えて頂けないでしょうか?


IgG4と疾患との関連は、下記などのサイトにでております。
https://www.ryumachi-jp.com/general/casebook/igg4/
https://www.nanbyou.or.jp/entry/4504

一般的な知識は、様々な免疫の教科書にでております。
例えば、免疫生物学 第9版Murphy K.,& Weaver 著、笹月健彦&吉開泰信(監訳)p485(南江堂)ですが、もっと簡単な免疫の教科書があるかと思います


質問したいことが複数あり、申し訳ありません。よろしくお願いいたします。

1)オミクロンでスパイクのRBD領域が変異し、従来のワクチンが効きにくくなる点は理解できるのですが、NTD領域で感染を増やしてしまうという点が、何度動画を拝見しても理解できませんでした。そもそも、NTD領域にはACE2がくっつきにくいので、問題はないのではないかと思うのです。他で解説していた記事では、スパイクのNTD領域同士が接合して、RBD領域がむき出しになるから、感染が増加するという説明も見たことがあるのですが、どのように理解したらよいのでしょうか?

NTDに抗体がつくと、RBDがACE2につきやすくなる構造になるということです。

2)また、ワクチン推奨派の動画では、抗原原罪の議論にはあまり意味がなく、そもそも仮説だから説明するのがめんどくさいと言っていました。抗原原罪は議論に値しない問題なのでしょうか?


抗原原罪は、インフルエンザなどで知られている事実で、コロナでも武漢型で免疫するとオミクロンには反応しなくなることが報告されています。コロナでは、はじめは可能な仮説でしたが現在では示されています(DOI: 10.1126/science.abq1841;doi:10.1016/j.cell.2022.06.005. Epub 2022 Jun 9.)

3)抗体は免疫(キラーT細胞)を制御するだけの物質で、免疫とは異なるという理解でよろしいでしょうか? 一般の方は、免疫と抗体を分けて考えていないように思います。

抗体による異物の排除も免疫です。免疫は、抗体による液性免疫(抗体がウイルスなどと結合して感染しないようにする。また、抗原と抗体との複合体を認識してマクロファージのような細胞が貪食する)と細胞(キラーT細胞やNK細胞など)が非自己の細胞(ガンやウイルスに感染した細胞)を破壊する細胞性免疫の二つを指します。

4)モデルナは今回のコロナワクチンだけでなく、他のワクチンにおいてもmRNAワクチンの開発を進めるつもりでいるようですが、そもそも、体内で異物を産生して抗体を作り出すという発想自体が危険と考えてよいでしょうか?

危険と考えていいと思います。細胞内に取りこんだmRNAが異物となる抗原を産生する仕組みですので、それを産生した細胞は細胞性免疫の標的となり破壊されてしまいます。今回、筋肉注射しているのは、できるだけ接種したmRNAが体内に広がらないようにするためと思いますが、結果的に色々な体内部位(副腎、卵巣、脳など)にも分布していることが明らかになりました。そこで抗原を発現した細胞は、自分の細胞なのに細胞性免疫で破壊されてしまい、様々な副反応の原因となっていると考えられます。


【質問2】

私の父は今年の6月に骨髄異形成症候群になり輸血を月2回位してました。8月にはコロナに感染しましたが無症状で過ごすことができました。9月に、容態が急変し検査の結果、末期の脳腫瘍で既に脳の4分の1程度まで大きくなり脳幹を圧迫してました。それまでは輸血をしてても普通に生活をしており、車も自分で運転をして通院してました。担当の先生も全く脳腫瘍の症状に気づかなかったととても驚いていました。その後入院しましたが血液の状態も悪く2週間で息を引き取りました。生前から孫たちへの遺伝やワクチン、放射能、農薬などの因果関係を心配し病理解剖を希望し(全身)ていたので申し込みました。.もしワクチンが原因で病気になった場合、病理解剖で証拠が見つかる可能性はありますでしょうか。因みにコロナワクチンは7月に3回目接種済みでした。他にアドバイスなどありましたらよろしくお願い致します。

まず、お亡くなりになったお父様のご冥福をお祈りいたします。3回目接種後に急激に末期脳腫瘍が出現して病体が悪化しています。ワクチンが原因としか言えません。このワクチンの問題は、スパイクタンパクを自分の細胞で作らせることです。これに対し抗体が作られ、コロナウイルスには一定の効果は見られます。しかし細胞表面に突出したスパイクタンパクに対しても抗体が反応するため、自分の細胞そのものが免疫細胞の標的になってダメージを受けてしまいます。同一ワクチンを繰り返すことで、全身の細胞に炎症が起きて細胞死を招くことになれば、個体の死に繋がります。しかしヒトの免疫系は、その炎症を抑え細胞死に繋がらないようにする反応に切り替わります。この抑制によって細胞死は免れるかもしれませんが、今度は免疫系が全ての感染や癌の進行に対しても抑制が効かなくなるため、感染症の悪化や自己免疫疾患の発現、癌の急激な進行に繋がってしまいます。またスパイクタンパクは癌抑制遺伝子の働きを直接抑えることも報告されています。DNAの修復機能不全に陥り、癌細胞の発生や悪性化の両方に作用するようです。以上のように免疫低下を引き起こすことから、すでに癌を患っている人はコロナワクチンによる悪性化を警戒する必要がありますので、接種してはいけないものだと考えます。ワクチンによるスパイクタンパクが今回の癌の進行の原因であったとすれば、スパイクタンパクの証明が必要になります。免疫染色によって、癌細胞内にスパイクタンパクが存在していることがわかれば、ワクチンが影響していることの証拠になります。通常に病理解剖しただけでは不十分です。免疫染色に関しましては、村上康文名誉教授にご相談いただけましたら幸いです。


【質問3】

スパイク蛋白がACE2受容体に結合し、後S1とS2に切断され、S1は放出され、S2は細胞融合、ミトコンドリア破壊を起こすと説明されていますが、(1)S1には毒性はないのか、(2)S2が細胞融合、ミトコンドリア破壊を起こすまでの過程をもう少し詳しく知りたい。(3)細胞融合やミトコンドリア壊死で細胞が死ぬなどが起こった結果として人体にどの影響が起こるのか。IgG2と4?により免疫が抑制されるということでしたが、他のワクチンでも抑制されるのでしょうか?

(1)(2)S1とS2の機能ですが、S1はACE2に結合する活性胃を持っていて、これが感染の第一歩です。S2は切断された後で膜融合をおこし、ウイルス粒子の膜と細胞膜の融合を進めます。ACE2の機能に影響をあたえるのはS1の方です。Circulation Research に発表された論文では、スパイクタンパク質単独で血管内皮細胞にダメージを与えることが示されています。この実験ではスパイクタンパク質の全長が使用されています。ACE2の機能阻害がS1だけで起きるかどうかは不明です。S2は感染を成立させるプロセスにおいて重要です。ACE2に結合するのはS1部分です。
SARS-CoV-2 Spike Protein Impairs Endothelial Function via Downregulation of ACE 2
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC8091897/#

(3)スパイクタンパク質の代表的な毒性としては血管内皮細胞がダメージを受けることです。脂質ナノ粒子にくるまれたmRNAは体内を循環しますが、大部分は肝臓・副腎・卵巣などにとりこまれてそこでスパイクタンパク質が生産されます。産生されたスパイクタンパク質は血中を循環し、その過程で血管内皮細胞の膜上のACE2に結合し、ACE2の機能を阻害するとともにスパイクACE2複合体は細胞内にとりこまれて、ミトコンドリアを破壊する反応がおきて、血管内皮細胞はその結果アポトーシスをおこします。このことは血管内皮での炎症を誘導し、血栓形成の引き金を引くことになります。また、脳の動脈瘤などでこの反応が起きるとくも膜下出血を招くでしょう。(4)IgG4ですが、これは非炎症誘導性の抗体です。ウイルスが感染した際にウイルスの細胞内への侵入を防ぐ働きをするのがスパイクタンパク質に結合するIgG抗体ですが、mRNa型ワクチンでできている抗体は武漢型ウイルスのスパイクタンパク質に対する抗体です。またオミクロン対応型ワクチンを接種してもできる抗体は武漢型スパイクタンパク質に対する抗体です。現在流行しているオミクロン系統のウイルスは高い免疫回避能力をもっていますので、流行しているタイプのウイルスのスパイクタンパク質がACE2受容体に結合するのを阻害することはできません。ただし、スパイクタンパク質の変化していない部分には抗体は結合します。ウイルスに抗体が結合するとマクロファージ細胞などに貪食されるようになりますので、中和抗体ほどではないのですが、ウイルスの体内での感染拡大を防ぐのに一定の貢献をしています。ところがIgG4抗体はマクロファージなどを呼び寄せる能力がほとんどないため、より感染に対しては脆弱になります。IgG4抗体が誘導された人の血液内にはIgG1抗体もあるのですが、IgG4抗体の方が親和性が高い、つまりより強力な結合力を持っていますのでウイルスにはIgG4が優先的に結合します。そのため、IgG4抗体ができることは良いことではありません。


【質問4】

質問1:mRNAが封入されているナノ脂質粒子についてはあまり言及されてないように思います分子生物学の観点から見たこの粒子の影響についてのご意見を伺いたいです

脂質ナノ粒子、LNPですが、これはmRNAをくるむことによって分解されないようにする役目と細胞内にmRNAを導入する役目を担っています。また免疫増強剤、アジュバントとしての活性もあることが最近明らかになりました。

質問2:今回の2価ワクチンでは抗体価をごまかすために武漢用との併用になった見立てを先日の座談会でお聞きしました。今後、BA.5やそれ以降の変異株についてのワクチンはどうなると予想されますか?武漢をベースにした2価ワクチン、もしくは3価4価と上がっていくのでしょうか?

抗原原罪という現象により、一度武漢型スパイク抗原で免疫してしまうとオミクロン対応型で追加免疫しても武漢型スパイクタンパク質に対する抗体しかできないことが明らかになってきました。既に国民の80%以上に武漢型のmRNAワクチンを接種してしまったため次に追加でワクチンを接種すると言う戦略は成り立たなくなりました。したがって、今回の二価型が最後です。

質問3:オミクロン対応の二価ワクチンは接種済者だけが対象となっています今後予定されているBA5のワクチンは、同様に接種済みのひとが対象になると思いますが、BA1二価ワクチンを打った人が、さらにBA5を打っても大丈夫なのでしょうか?(武漢用としては5回目?)

私はさらなる追加接種は無駄であるばかりかリスクが高まるだけなので行うべきではないと思います。追加接種しても意味はありません。

質問4:村上先生が、もしこのコロナに対するmRNAワクチンをデザインするとしたらどのようなものが理想と考えますか?

mRNA型ワクチンというコンセプト自体に大きな問題があると思います。異物であるウイルスのタンパク質を細胞に作らせて免疫しようという方法は、抗原が変わったとしても免疫成立後の追加接種、あるいは既感染者への免疫で自己細胞が殺傷されるという現象が発生します。この方法は失敗した方法として科学の歴史に刻まれると思います。


【質問5】

いつも国民を守る為に勇気ある発信をしていただきありがとうございます。本当に助かっています。早速質問になりますが、逆転写についての質問させてください。私はあまり頭が良くないため、逆転写が起こるしくみについては何度聞いても理解が難しいのですが、すでに起こっているだろう事、危険な事態に陥っていることは動画を見ていて分かりました。そこで質問なのですが、
①逆転写が起きることで体に対しての影響について教えてください。(癌になるとか免疫不全に陥るとかの他にある可能性について)
②1度逆転写が起こってしまったら、もうそれを止めることは不可能なのでしょうか?それとも再び修復される可能性はあるのでしょうか?どうぞよろしくお願いします。

逆転写反応ですが、確率は低いもののSARS-CoV-2感染細胞でおきることら既に論文で発表されています。細胞レベルでは肝臓がん由来の細胞にスパイク遺伝子のmRNAを導入すると逆転写反応がおきることが既に査読済みの論文で発表されています。逆転写の影響ですが、逆転写されるだけであれば良いのですが、逆転写されてできたDNAがゲノムに取り込まれると、確率は低いもののスパイクタンパク質を恒久的に発現する細胞ができます。この確率がどのくらいかについては、具体的なデータはありません。スパイクタンパク質を恒久的に発現する細胞ができると、スパイクタンパク質による血管内皮細胞の傷害などの副作用が持続的に続くことになります。一度ゲノムに取り込まれた遺伝子を除くことは、試験管内で培養できる細胞ではゲノム編集法で可能ですが、人体では不可能です。


【質問6】

兵庫県神戸市在住50代男性です。私はコロナワクチン未接種です。動画を拝見し打たなくてよかったと安堵しています。質問ですが、もし過去に武漢株に感染して抗体ができている場合にオミクロン株に感染したら抗原原罪によりオミクロンの抗体はできにくくなっているのでしょうか。

はい、そうです。武漢株に感染した場合でも同じように抗原原罪がおきます。オミクロン株の変異部位の抗体ができにくくなります。オミクロン株でも武漢株とおなじアミノ酸配列部位の抗体はできます。


【質問7】

素晴らしい動画をありがとうございます。上司に許可を得て自分の職場の同僚(100名ほど)に、この動画を紹介したいと、計画中です。動画の内容について、上司にいろいろ質問されることが想定されるため、動画をうのみにするのではなく、自分自身で検証する作業を行っているところです。その中で、生じた疑問をいくつか質問させてください。
・オミクロン対応型ワクチンは治験が行われず緊急承認されている。と動画の中で紹介されていましたが、インターネットで記事を調べていくと、
・BA.1型は人への臨床試験が行われている(1234人を対象にした臨床試験)
・BA.5型は人への臨床試験が行われないまま、緊急承認が認められた
・日本やヨーロッパで、BA.5型を使用せず、BA.1型を採用したのは、BA.1型は人への臨床試験が行われているためという記事を読みました。https://news.yahoo.co.jp/articles/fde75e18974ebdc18fcea4bad0651c7fd3833e1d
オミクロン型は治験が行われていないのではなく、申し訳程度の治験は、一応行われているという認識でよいでしょうか?また、動画の中で
・mRNAワクチンのメーカーは、4回目5回目と、同じ抗原(ワクチン)を繰り返し接種していくブースター接種の動物実験を行っていないと紹介されていました。インターネットで記事を調べていくと
・BA.1の臨床試験で、現行ワクチンの接種を3回終えている600人が、重ねて現行ワクチンを1回接種するか、オミクロン株用のワクチンを1回接種するという臨床試験を行うという記事を読みました。ブースター接種の実験は、動物では行われていないが、人間では行われているという認識でよいでしょうか?重箱の隅をつつくような質問で申し訳ありません上司が、肯定派の情報も否定派の情報も、しっかり目を通しながら、是非を判断していく人のため、このような細かい質問となってしまいました。大変お忙しい中かと思いますが、教えていただけたらありがたいです。

BA.1型は人への臨床試験が行われている(1234人を対象にした臨床試験)については、私は知らないです。もし、報告がありましたら教えていただきたいです。私の知る限りでは、

*モデルナ
https://www.cdc.gov/vaccines/acip/meetings/downloads/slides-2022-09-01/06-COVIDMiller-508.pdf
武漢型+BA1型の2価437人武漢型だけ 377人抗体価、副反応をみているだけす。(感染抑制効果はみていません)また、ここでは10匹のマウスを使用して武漢型+BA1型の2価の追加接種のBA5に対する感染抑制効果をみています。データーを見る限り、武漢型だけ接種との差は明瞭ではありません。
*ファイザー
https://www.fda.gov/media/159496/down...
武漢型+BA1型2価と武漢型の追加接種 370人ずつ抗体価の上昇をみています。、
*武漢型+BA1型2価での人での感染実験は、モデルナでやっております。https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2022.06.24.22276703v1.full.pdf
それは、2価437人 武漢型377人とで 抗体価の上昇の確認と感染の影響を調べています。結果は、コロナの感染(どのコロナか明確に記載されてません)の感染は、2価接種の方が逆に感染が上がっているという結果が文章としてでてますが、それについて何も議論してません。不思議です。以上のように、私の知る限り2価ワクチンの感染予防効果をしっかり見た臨床試験はないです。


【質問8】

東北有志医師の会の皆様、いつもありがとうございます。
皆様の科学的知見に則った解説は、まったく医学的知識のない私でも「このワクチンは打ってはいけない」とすぐ納得しました。世界中で警鐘がならされている事態についての医学的解説には全く触れず、ひたすら製薬会社や政府のいうことを無責任に保証、喧伝、礼賛する似非医者学者どもとは雲泥の差です。皆様の医師・学者としての良心と倫理観、無私の活動に心よりの敬意を表し、心から御礼を申し上げます。
周囲に鼎談動画を送ってもいまいち反応がよくないようなので、もっと説明できるように、うんと素朴な、あるいは的外れな質問かもしれませんが、以下送らせていただきます。お忙しいところ恐縮ですが今後の動画などで解説いただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。
・非常に素朴な疑問で申し訳ありません。コロナウイルスの感染メカニズムの図=ACE2が描かれている部分が細胞で、左側のスパイクをたくさんつけたのがウイルスだと思いますが、生理学的知識がないので、これは体内のどこの部分の図なのかよくわかりません。体内の細胞はレンガのようにびっしり組み合わされてるわけではなく、体液のようなものの中に細胞もウイルスもいる…ということなのでしょうか?

ACE2が発現しているのは鼻やのどの粘膜細胞、肺の細胞、血管内皮細胞などです。例えば血管内皮細胞は血管の内側に層状に配置されています。ここにウイルスが感染する時には、細胞表面のACE2受容体にコロナウイルスがスパイクタンパク質でとりついて、その後ウイルスは細胞内に取り込まれます。その後は細胞内でウイルスが増殖し細胞外に放出されて感染を繰り返すというわけです。

・同様の疑問でもあるのですが、「RBD領域にくっつく抗体を誘導してそれでこの反応を防ぐ」とありますが、その抗体(IgG1)は一体どこにできるのでしょう。そしてそれは体内全体に分布するのですか?

抗体を産生するのはリンパ球の1種のB細胞です。mRNA型ワクチン接種後に免疫が成立しますが、これは体液性免疫と細胞性免疫の二つです。B細胞は主として血液中を循環し、血液中に抗体を分泌します。スパイクタンパク質に結合する抗体は種々できますが、その中でスパイクタンパク質の先端部分、この分はACE2受容体と結合するため受容体結合部位、RBDと呼ばれますが、この部分に結合する抗体はスパイクタンパク質がACE2受容体に結合する反応を阻害します。これが中和抗体です。抗体は血液中を循環し、ほとんど鼻とかのどの粘膜に漏れ出ることはありませんので、ウイルスの感染を防ぐことは原理的に困難です。粘膜抗体として知られているIgA抗体ができれば別ですが、IgG抗体だけでは感染を防ぐことは困難です。

・2回目の接種で細胞性免疫が成立し この状態で3回目接種を行うとキラーT細胞がこの毬のようなスパイク蛋白を作る細胞を攻撃する…というのだから、すべての細胞がスパイク蛋白を林立させた細胞になってしまったら大変なことになると思うのですが、どれくらいのパーセンテージの細胞がそういう状態になるのでしょうか? またそういった毬栗状スパイク蛋白林立細胞ができる部位(臓器等)は決まっているのでしょうか? 

臨床試験ではこの点についての十分な検討は行われていませんが、接種されたうちのかなりの割合の脂質ナノ粒子は体内を循環します。行き先は、肝臓、副腎、卵巣などです。血管内皮細胞にもこの脂質ナノ粒子は取り込まれます。人体の細胞数数は37兆個ですが、mRNA型ワクチンで接種されるmRNA分子の個数ですが、ファイザーのものでは13兆個です。脂質ナノ粒子に含まれるmRNAの分子数がいくらかについては情報がありません。とはいえかなり大量の分子が投与されますので、ごくわずかの細胞だけに取り込まれるということはなさそうです。

・遺伝子が導入された細胞が毬栗のように細胞の周りにスパイク蛋白を林立させた図がありますが、誘導された抗体というのがこの細胞周りのスパイク蛋白のRBD領域にくっついた時に初めてキラーT細胞がその細胞を攻撃するのですか? それとも抗体がつかなくても毬栗状態にスパイク蛋白が林立した状態でも攻撃するのでしょうか?

二回目の接種時にはスパイクタンパク質に結合するIgG抗体ができていますので、二回目の接種時にはスパイクを発現した細胞に抗体が結合します。細胞の表面に抗体が結合することは普通ではありえませんが、抗体が結合した細胞はナチュラルキラー細胞によって殺傷されます。また補体という細胞に穴を開けるはたらきを持つものによっても細胞は殺傷されます。さらに二回目の接種によって細胞性免疫が確立することがわかっていますので、三回目以降は、スパイクタンパク質を細胞内で生産した細胞はキラーT細胞によって殺傷されます。この反応は抗原提示反応後の細胞殺傷として知られている反応で、ウイルス感染細胞が殺されるのと同じ仕組みです。

・制御性T細胞が活性化してIgG4を産生誘導し、毬栗のようにスパイク蛋白を林立させた細胞を殺さなくなるということですが、この細胞はこのままの状態でずっといられるのですか?この生き残った毬栗状態細胞自体がなにか害を引き起こすことはないのですか?

ナチュラルキラー細胞と補体による細胞殺傷という現象はIgG4ではおきなくなりますが、細胞内でウイルス由来タンパク質のスパイクタンパク質を産生する細胞はキラーT細胞によって殺傷されます。したがって、スパイクを細胞表面にたくさん発現した細胞は殺されて減っていくものと思います。

・「親和性によって抗体とスパイク蛋白は結合しやすくなり血栓形成の核となる」とありますが、これは血中で起こることだと理解していいですね。そうなると抗体というのはどこにできるのかわかりませんが、血液中に相当入ってくる、そしてここで塊を作るスパイク蛋白というのは、細胞の周囲に林立しているものではなく外部に流出したスパイク蛋白、という理解でいいのでしょうか? スパイク蛋白が子宮などにたまりやすくなるというのは、細胞から外に一部流れ出たスパイク蛋白が血液などに乗ってそういう部位に集まるということなのでしょうか?

抗体は血液中を循環しているB細胞によって産生され、抗体は血液中に分泌されます。また細胞内で産生されたスパイクタンパク質の2-3割は血液中に放出されます。血液中にはスパイクタンパク質に対する抗体が流れていますので抗原抗体複合体が形成されます。さらに血管内皮細胞に発現したスパイクに抗体が結合し細胞は殺傷され、細胞の断片が血液に流れてきます。これらは血栓形成の核になるでしょう。こうして血栓が形成されていくのでしょう。

・抗原原罪によりオミクロン1の抗体は作られないということですが、全くできないのでしうか?当初一か月くらいは感染抑制効果がある…という話も出てきますが、オミクロン1独自の抗体というのも少しはできるのでしょうか? それとも武漢株と共通してる部分の抗体=NTD領域につく抗体しかできないが、RDB領域につく武漢株の抗体ができるので、それが多少感染抑制するということなのでしょうか?

オミクロンと武漢型のスパイクタンパク質には共通の部分が残っていますので武漢型に対応した抗体しかできなくてもオミクロン型のスパイクに多少結合します。ただし変異のため結合力は弱くなっています。結合力が弱い抗体でも大量にあればオミクロン型のスパイクタンパク質に結合し、弱いながらも中和活性をもつものと思います。そのため追加接種後の短い期間は一見有効なように見えますが、抗体量の減弱とともに効果は失われていきます。


【質問9】

1 基本的な質問になると思いますが そもそもなぜ 今回のcovid19のワクチンは 従来の不活化ワクチンは作られない(作れない?)のでしょうか。

中国などでは不活化型の脇賃が開発され実用化されていますが、その効果は低いことが知られています。通常、不活化型ワクチンの開発には4-5年間程度の期間が必要とされており、このような短期間で開発されたワクチンの効果には余り期待できないのも無理はないと思います。mRNA型ワクチンは短期間で開発されましたが安全性試験は大幅に省略されており安全性の確認は十分ではありません。特に基礎疾患を持つ患者での治験や高齢者での治験はほとんど行われておりません。

下痢を引き起こすコロナウイルスについては 不活化ワクチンが実用化され 使われています。コロナウイルスは変異が激しい というのが この3年の間言われていますが この犬や牛のコロナウイルスについてはどうなのでしょうか。ワクチンが型落ちになることはないのですか?猫のコロナウイルスについては 変異が激しい また感染増強抗体が作られてしまう為にワクチンが作れないと言われています。種によって違うのでしょうか。

ヒトのコロナウイルスについてはこれまでに成功したケースはありません。新型コロナウイルですが変異がかなりの頻度で発生するため、ワクチン接種による収束は間違った戦略です・感染増強抗体ができることや、抗体依存的感染増強の発生が懸念されるためワクチン以外の方策を採用すべきでした。


【質問10】

昨日質問させて頂きましたが、もうひとつ聞きたいことがあるので追加質問させて頂きます。今シーズンはインフルエンザとコロナが同時にはやる可能性が極めて高い、との(専門家組織と称する)コロナウイルス対策アドバイザリーボードの報告書が昨日出された、と毎日新聞のニュースに出ています。確か昨年はウイルス干渉によりインフルエンザが流行らなかったとおっしゃってたように思うのですが(もしかしたらこちらの動画ではなかったかもしれませんが、たしか村上先生がおっしゃっていた記憶があり、インフルエンザも変異の激しいウイルスだからワクチンもほとんど効かない、とおっしゃってたような…)、このアドバイザリーボードの見解についてはどう思われているのでしょうか? 私はこちらで抗原原罪の話を聞いたので、インフルエンザの四価ワクチンというのも信じられなくなっております。母里啓子先生の「インフルエンザワクチンは打たないで!」という著書を図書館で借りる手配はしたのですがまだ未読です。先生方の見解とその理由をぜひ聞かせていただきたいです。

母里啓子さんの著書にもありますが、以前インフルエンザワクチンは義務化されていましたが、『前橋レポート』提出後に任意に変更されました。つまりインフルエンザワクチンには流行を阻止する効果がないことが実証されたのです。今回のコロナワクチンのように、それまでは高齢者を守るためと称して、子供が盾にされワクチン接種が義務化されていたのです(学童防波堤論)。そのためB型肝炎、脳炎も続出して死亡例もあったようです。そもそもウイルスと人は何十億年前から共生してきたので恐れる必要はないのです。病気の原因が細菌やウイルスであると規定し、それに対する医薬品、または予防のためのワクチンを推進してきたのはロックフェラー財団であり、巨大製薬会社であり、ファウチでありビルゲイツのような人物であったわけです。今回政府が出したものによると、『高熱があってPCR陰性であればタミフルを出す』といった意味不明な政策が出ています。これも製薬会社の利権絡みです。ヒトの免疫系は、ワクチンによる単一の抗原抗体反応といった単純なものではありません。多重に複数に絡み合って免疫系が作用しているので、科学ではまだ解明されていないのです。インフルエンザワクチンは接種する必要がないし、接種してはいけないものなのです。免疫系はウイルスなどの病原体に遭遇した場合、最初に遭遇したウイルスの印象が免疫記憶に残り、その後の変異株に感染した時にも最初の記憶で反応してしまうため、変異株には対応できなくなる現象を『抗原原罪』と言います。これは今回のワクチンに対しても同じで、複数回同一ワクチンを接種してしまうと、変異株に感染しても最初のワクチンによって作られた抗原が産生されてしまうため、変異株には効果がないということです。これだけ変異してきたコロナウイルスですから、抗原原罪によって効果がないどころか、逆に感染しやすくなってしまっているのです。このワクチンの弱点の一つは、中和抗体のみではなく感染増強抗体も産生してしまうことです。この感染増強抗体は中和抗体の感染を防御する働きを減弱させることが証明されています。常に自己免疫力を高める生活をしていれば、もし感染したとしても軽症で済むはずです。被曝量を減らすという意味で換気は大切ですが、マスクに予防効果はありません。また癌も生活習慣病です。癌にかかったということはそれまでの生活習慣に問題があったということです。何らかのストレス、栄養バランスの崩れ、睡眠・運動不足などです。それが免疫系のバランスを崩し、癌抑制免疫力の低下を招き発癌してしまいます。今回コロナワクチンを数回接種した人にとっては、何らかの免疫抑制が働いているはずです。そこにインフルエンザワクチンを接種した場合、どのような副作用が起こるか想像ができません。ですから接種は危険なものだと考えた方が良さそうです。

インフルエンザワクチンは効果が十分立証されておらず、接種する必要はないものと考えています。


【質問11】

私は何も知らずにコロナワクチンを3回接種してしまいました。インフルエンザワクチンはコロナワクチンほど害は少ないような気がしますが、私のホームドクターは「コロナワクチンの接種は問題が多いと聞いてるが…」と4回目接種の相談をしたら、それはご自分で決めてくださいといったきり、その話をしようとすると次の患者さんが待ってますので…と言われてちょっと気まずい関係になっています。東北有志医師の会のこともご存じありませんでした。専門は神経内科で、独協医大で助教をやってた方で、今も週一で教えに行ってます。今まで打ってもらっていたインフルエンザワクチンを今年は打たないと一層気まずくなるとは思いますが、それもやむを得ないと思っています。これは先生方にお聞きする話ではないのかもしれませんが この度 BA.5に対応するワクチンが承認されましたが これの接種対象が「3回目以降の追加接種で用いる」とされています。何故武漢型を3回うって 武漢型の抗体をあげている人じゃないと オミクロンBA.5の抗体が上がらない?と解釈?されるのか?今までのインフルの不活化ワクチンなどは 今年の流行株に合わせて 今年のワクチンはこれ、など言われ それは 前の年に 使われた株の インフルワクチンを打っているかどうか 関係なく 打たれていたと思います。ワクチン在庫を減らすためなんではないか という 反対派からの意見は脇に置くとして 純粋に学術的に考えてみて 推進派の意見が正しいとしてみた場合 彼らは どういう理屈で説明すると思いますか?

科学的には抗原原罪という現象のため、武漢型に対する抗体はできますが、オミクロンだけに反応する抗体は誘導されません。またオミクロン型のスパイクは免疫回避能力が高いため抗原性が低く、単独接種では十分抗体が誘導されません。実際には武漢型接種とたいした違いはないのですが、目先を変えるためにオミクロン対応型と言っているだけです。

動画の中で、村上教授が2回接種の人は、一年ぐらいすると免疫が戻ってくるとおっしゃっていましたが、2回接種の1年後に帯状疱疹が出ました。1年後でも帯状疱疹が出る可能性はありますか?免疫は本当に回復するのでしょうか?

英国政府が発表していた疫学データからは、二回接種の人では1年後には非接種者より感染しやすい傾向がかなり弱くなっていることが示されています。このことから1年程度で低下した免疫力が回復してきたものと判断しました。ただし、人には個体差がありますので、集団の傾向に合致しない方が存在していることは十分、考えられることです。免疫低下のしくみは複数の学説が提唱されています、私が考えているのはスパイクタンパク質を細胞内で大量生産することが起因して最終的には制御性T細胞が活性化されるというメカニズムです。このほかにあまりに大量の抗体を誘導してしまったために免疫システムが疲弊したためと言うことも想定されます。スパイクタンパク質の細胞内での産生量は時間の経過とともに減少していくため、英国の疫学データから観察される現象には合致しているものと思います。最近、繰り返してmRNA型ワクチン接種を行うと非炎症誘導型抗体であるIgG4が誘導されてコロナウイルス排除能力が低下するということが言われていますが、この生体反応にも個体差があり、これは我々の抗体の解析でも示されています。免疫能力にも個体差がありますが、情報を集めて免疫力を高めるようにすると良いでしょう。後藤先生が発信されている内容が参考になると思います。

ありえます。接種した後、半年ぐらいからむしろ免疫力がマイナスになっていきます。それ以降、いつ回復するか確かな研究はありません。帯状疱疹ウイルスは、多くの人の体内に潜伏していますが、免疫力が弱まると、通常免疫で抑制されて潜伏していたウイルスが、免疫力低下で再び増殖することで発症します。ワクチン接種後1年後、ワクチン接種による免疫力低下が続いて発症しても不思議ではありません。人によって、あるいは生活習慣によって回復する時間はまちまちであると思われます。言えることは、免疫力をあげる発酵食品、適度な運動(一日20分程度の散歩などの運動)、適切な睡眠時間(7時間くらい)を心がけるのがいいかと思います。また、ビタミンDやビタミンCが免疫力を上げる効果があります。ブースターを繰り返すと、普段少ないIgG4(異物排除力がない抗体。自己免疫疾患との関連が言われている)が産生されることが観察されていて、それが産生された後、どのくらいで回復するかどうかは不明で今後の追跡調査が必要です。

発酵食品の中でも甘酒は、新型コロナウイルスの濃厚接触者となっても感染しにくかったと言われており、最も勧められる発酵食品です。ただし市販の甘酒には、食品添加物が入っていることが多いため注意が必要です。ワクチンによる免疫低下状態にある場合には、できるだけ人体に有害となるような物質をこれ以上取り込まないことです。ぶどう果糖液糖や人工甘味料、食品添加物、超加工食品など商品の裏面の原材料の項目を確認して下さい。残留農薬や遺伝子組み換え食品にも注意が必要です。無農薬の自然な食品を皮ごと摂取するのが一番です。また納豆のナットウキナーゼはワクチンの解毒作用が最も強いと報告されています。1日50gパックでほぼ十分な量です。毎日摂取しましょう。その他、味噌にも効果があります。中でも熟成8ヶ月が最も効果があるとされています。糠漬けやキムチ、ザワークラウトなどもあります。


【質問12】

東北有志医師の会メンバーからの質問

「【緊急座談会】3,4回目のワクチン接種をすすめない理由」という、東北有志医師の会のニコ動の動画の内容について、気づいたことがありメッセージさせていただきました。こちらの動画で、駒野先生が、浜松市のワクチン接種者3万人のデーターを引用されていました。駒野先生は、このデーターを「ワクチン接種者の方が未接種者より重症化しやすい」ことをさししめすデーターとして紹介されていました。私の方で、この生データーを分析してみたところ、浜松市のデーターに関しては、結論が逆で、「未接種者の方がワクチン接種者より重症化しやすい」ことを示しているデーターである可能性があると思い、メッセージさせていただきました。データー分析の結果は、詳しくは添付したエクセルのデーターを見ていただけたらと思うのですが、簡単にデータ分析の結論をお話しさせていただくと、全体(10代未満~80歳以上)のデーターを見ると、駒野先生のおっしゃる通り、ワクチン接種者の方が10数倍重症化しやすい(中程度のデーター比較)結果になっているのですが、これを、年代別に分けてみると、ワクチン未接種者の方が数倍重症化しやすくなる結果がでました。全体と、年代別で、こうした真逆の結果が出たのは、10代未満に膨大な数の未接種者の母数があり、全体のデーターには、この膨大な未接種者の母数が加わるため、結果が逆になってしまっているのではないかと思います。一時期、多くのユーチューバーの方が、この浜松市の全体のデーターを引用し、駒野教授と同じ解説をされていましたが、年代別のデーターにまで落とし込んで、データーを分析されているユーチューバーの方はいらっしゃいませんでした。このため、浜松市のデーターが誤情報として、流布されている結果になっているのではないかと思います。なお、今回このデータ分析をおこなったのは、自分が働く保育園の先生たちに、東北有志医師の会の動画を紹介したいと考えたためです。紹介するからには、できるだけ自分で生データーを確認してからと考え、一つ一つのデーターを精査する中で、浜松市のデータのことに気づきました。もしよろしければ大変お忙しいことと思いますが、分析したエクセルのデーターもご覧いただけたらと思います。<メールに添付します>

ご指摘ありがとうございます。確かにデーターを年代別にみると重症化は、促進している年代もありますね。しかし、37307件中、数件の発症で、これをもって接種が抑制しますと言えるかどうかは疑問です。一方、軽症、中等症をみると、逆に、接種群では増加している年代もあります。このような結果で、重症化抑制していると断言できるでしょうか。その他、厚労省の公開している結果では、令和4年4月20日までは接種歴不明者を未接種に分類していていました。この点を、ある著名な名誉教授の指摘により、5月11日以降のデータでは接種歴不明者を接種歴不明に分類しました。そうすると、ワクチン接種者が逆に感染が増加している結果になっている年代があったのです。厚労省は、今後、接種歴を公開しないという方針に変えました。これで接種の効果があるのかが、ますます不透明になります。また一方、効果があるという海外の論文をみると、接種後1か月程度とかの短期間の間でみているもの(DOI: 10.1056/NEJMoa2034577;DOI: 10.1056/NEJMoa2201570)、また、接種後2週間以内および半年以上たったのもは、未接種と扱っている(doi:10.1001/jamainternmed.2022.4299.)などもあり、それは、極めて作為的なように思えます。接種の効果は時間とともに減少し、半年後には、逆にマイナスの効果(免疫抑制の効果)に転じると報告されてきてます。明らかにわかってきたことは、3,4回目を武漢型ワクチンで接種すると、オミクロン型の感染予防をせず、むしろ感染増強が起きることが報告されています( DOI: 10.1126/science.abq1841)。また、感染を増強する抗体ができることも報告されています(https://www.amed.go.jp/news/release_20210525-02.html)ので、接種すればするほど、そのような抗体ができる可能性が高くなるわけです。また、接種を繰り返すと免疫系を抑制するIGG4抗体が増加することも報告(doi: https://doi.org/10.1101/2022.07.05.22277189)されてきています。以上を総合して考えると、接種の効果は相変わらず不明であり、むしろ追加接種を繰り返すと免疫系が抑制させることが報告されてきていますし、また、ワクチンのmRNAが作るスパイク蛋白そのものに毒性があることなど(https://doi.org/10.1161/CIRCRESAHA.121.318902)も考え合わせると、追加接種をしないことを強く勧めます。


【質問13】

<10月7-8日に来た質問(追加分)>

4回目申し込みの後に先生方の動画と出会い、接種4日前に予約を取り消した60歳です。3回も接種を受けてしまいがっかりしているのですが、今後の対策として、免疫力アップや解毒とかが必要だと思い始めています。具体的にどのように生活していけばよろしいでしょうか?

昨年10/29に無料ZOOM市民講座『デトックス』を行い、ホームページ上にデータを掲載しております。また第1、2回の市民講座で、免疫力を上げるというお話も行なっております。併せてホームページ上でご確認ください。


【質問14】

一番最初のワクチンを接種した頃のイギリスのサーベランスの報告では、未接種者に比べて接種者の重症化率(だったか死亡率だったか記憶が曖昧です)が少し減ったぐらいだったと記憶していますが、あれは制御性T細胞が活性化されてサイトカインストームが起こりづらくなっていたのでしょうか。

このワクチンの重症化抑制機構ですが、免疫抑制による免疫系の暴走を抑えることだと考えています。細胞性免疫による重症化阻止も当初想定されたのですが、免疫記憶が失われていくことから、期待できないものと思います。



東北有志医師の会

東北有志医師の会は、子供へのワクチン接に断固反対します。3月から5-11歳の子供たちに対し、厚労省はワクチン接種を開始しようとしている。驚くことに接種する側の小児科医たちは、このワクチンのことは全く何も知らない。スパイクタンパクの危険性すら知らないのだ。ラットの実験で48時間後にはLNPが卵巣に高濃度に集積するというファイザーの報告すら知らない。治験中であれば、そうした事実を全て説明する必要がある