岩手県だけ? 17日間の自宅待機について訊いてみた!


同居家族の濃厚接触者の待機期間が、岩手県だけ長いのではないか??


当会会員の医師より、岩手県保健所長へ下記質問状を送付しました。

真摯な対応と回答をお待ち申し上げます。






岩手県保健所長 御中                       

令和4年6月6日


先日、お電話で問い合わせた件について再度質問いたします。

当院ではコロナ疑似症患者をドライブスルーで診察しておりますが、幼稚園や保育所の子供の陽性者が増えたあたりから、軽い喉の痛みや頭痛程度で検査を求める問い合わせが多くなったと感じていました。コロナの病原性は弱くなっており、自宅待機中であれば解熱鎮痛剤で数日様子をみるようお話しするのですが、どうしても検査を受けたいと強く希望される方が多く苦慮しておりました。なぜそこまでして検査を希望するのか聞いてみたところ、「子供がコロナで自宅療養中なのだが、自宅で看病している自分はこのまま無症状だと、子供の療養期間が明けてから合計17日間自宅にいなければならない。コロナで陽性と診断されれば10日間で済む。」とのこと。またワンルームで同棲するカップルは隔離ができない部屋の形状なので、保健所から同じく17日間の自宅待機を言われ、出勤できずに困っていると相談もありました。

現在のコロナウィルスはオミクロン株に変異してからさらに弱毒化し、3~4日で治る病態です。さらに幼児であれば重症化の可能性も低く高熱が出ても翌日には解熱し回復するケースがほとんどです。医学的に考えて、10日間の自宅療養期間はあまりにも長く、さらに看病する者が17日間もの間、自宅に拘束されるなどありえないことです。他県に住む知り合いに聞いてみましたが、厚生労働省のHPを確認してもそのようなルールはないとの回答を得ました。

上記の件について、6月6日に中部保健所に問い合わせたところ、この対策は厚生労働省の命で行われている。全国並びに東京都でも同じく看病のため接触がある家族などの濃厚接触者は、感染者の療養解除日からさらに7日間の自宅待機を「お願いしている」との回答をいただきました。このことは文書でお知らせしているとのことでしたが、厚生労働省のどの文章に書いてあるかは教えてもらえませんでした。

再度、自分で厚生労働省の見解を確認したところ、第71回(令和4年2月9日)新型コロナウィルス感染対策アドバイザリーボード「同居家族の濃厚接触者の待機期間の見直し」という資料を確認いたしました。

今年2月の時点で、17日間の待機は見直され、7日目までに発症しない場合には濃厚接触者としての待機期間を終了するとの記載があります。理由は一次感染者の発症日から7日を超えて発症する二次感染者は極めてまれであったからだそうです。

陽性になった子供は10日の療養期間を経て登園可能となりますが、看護者である者は主に母親が、さらに7日間自宅待機となるため、送迎ができず、結局母子で半月以上の間、自宅に監禁される状態となります。兄弟がいる家庭では狭い屋内で待機させられる結果、次々に罹患し、一か月近く外に出られないケースもありました。パート勤めで有休がなく給料が保障されない母親は「休めば給料も入らず、どうやって食べていけば。」と悲観にくれている方もいました。

また保健所の回答では「自宅待機は強制ではなくお願いです。」とのことですが、それは一般の方には周知されておらず、みなさんは強制であると理解しているようです。

この状況をどのようにお考えでしょうか?

私どものクリニックは、どこの医療機関も同じだと思いますが、人々の健康と生活を守るために日々一生懸命診療に励んでおります。これからも続けていきます。患者さん、ご家族の困っている声があれば拾い上げ、解決するために努力します。

先日6日にいただいた回答と、厚生労働省の機関であるアドバイザリーボードの見解が違うことについて、正式に保健所長からの文書での回答を求めます。

困っている方がたくさんおります。数日中に文書で回答いただきますようお願い申し上げます。


医療法人社団まちのあかり しゅういちろう内科クリニック

理事長 高橋秀一郎

東北有志医師の会

東北有志医師の会は、子供へのワクチン接に断固反対します。3月から5-11歳の子供たちに対し、厚労省はワクチン接種を開始しようとしている。驚くことに接種する側の小児科医たちは、このワクチンのことは全く何も知らない。スパイクタンパクの危険性すら知らないのだ。ラットの実験で48時間後にはLNPが卵巣に高濃度に集積するというファイザーの報告すら知らない。治験中であれば、そうした事実を全て説明する必要がある