当会メンバーが新型コロナワクチンとどう向き合ってきたか(3)

第1回第2回と続いた3人のメンバーによる、それぞれのコロナワクチンとの向き合い方。


今回の第3回は、「4回目のコロナワクチン接種には命の危険がありますので絶対に止めてください」で全国で大反響となっている 八子胃腸科内科クリニック院長/八子章生医師による解説が主になっています。


オミクロン以降の新型コロナ感染症のこと、新型コロナワクチンのこと、超過死亡のこと。わかりやすく解説しています。



2022年8月8日(月)放送分、8月9日(火)-10日(水)再放送分

エフエムたいはく「新型コロナ みなさんこれ知ってますか」書き起こし


聞き手(MC=野田紀子氏、以下M)皆さんおはようございます。「新型コロナ みなさんこれ知ってますか」の時間です。今日は 前回、前々回に引き続き また3人の方にご登場いただきます。では簡単に自己紹介をお願いします。

八子医師(以下Y)はい、私は福島市で八子胃腸科内科クリニックをやっております、八子章生といいます。

M はい。宜しくお願いします。

カマタ医師(以下K) 福島市で勤務医をしておりますカマタといいます。趣味はブラジリアン柔術です。

M はい(笑)、ありがとうございます。

さいとー看護師(以下S)福島で健康予防サロンをやっております、看護師の さいとーです。

M はい、ありがとうございます。過去2回 このお三方にお話を伺いましたけど 皆さんのコンビネーションが素晴らしいなあと思って聴いていました。今日もよろしくお願いします。前回まででちょっとお話足りないなあと思ったことがおありだったということで 八子先生の方から お願いします。

Y はい。今4回目の接種、そしてお子さんの接種がどんどん進められようとしています。そこで、皆さんに知っておいてほしいことがあります。うち(八子胃腸科内科クリニック)のホームページはアクセスがかなりありまして(※最高は1日で10万件!)、全国から問い合わせの電話もかなりあるんです。なので、その時にも一からご説明するんですが、まず最初にご説明するのは、「今打っている(新型コロナ)ワクチンは、2年以上前に流行った武漢型に対するワクチンであること。そしてその同じものを3回ずっと打ち続けられているということ。」そのこと皆さん知ってますか?と言うと、「そんなこと知らない」とおっしゃる方が圧倒的に多いんですね。そして それを打ち続けることの弊害も、もちろん知りません。

M はい。

Y あと、コロナウイルスというのはそもそも次々と変異をするもので、ちょっと専門的な話になりますが、デルタ株以前のものは、ACE2受容体というところに、ウイルスがくっつくと言われていました。これは喉にはあまりなくて(血管の中とか心筋、)腸に多いレセプターです。そしてこの ACE2受容体というのは子どもさんにはとても少ないんです。だからデルタ株以前は子どもの感染というのは ほとんどなかったんです。

M そうなんですね。

Y そして デルタ株以前は(ACE2受容体にウイルスがくっつくことで)血栓症を起こすことが 重症化の機序であるといわれていたので、例えば肺炎というと 皆さん気管支から誤嚥したりして肺炎を起こすというイメージがあると思うんですけど、(新型コロナの場合は)血管に血栓ができて それが血管を通して肺に飛んで詰まって炎症を起こす肺炎のタイプだったんです。あるいは脳に血栓ができれば脳梗塞になりますし、とにかくデルタ株以前は重症化する場合は急激に進行する病態だったわけです。

M はい。

Y それがオミクロン以降になると ウイルスがくっつく場所が変わったんです。

M そうなんですか?

Y オミクロン以降は、喉にある シアル酸**というものにくっつくんです。これはもともとインフルエンザもくっつくし (従来の)風邪のウイルスがもともとくっつくところなんです。(**感染経路シアル酸について:補足説明を記事下部に追記しました。2022年8月15日)

ですので、もうオミクロン以降というのは 基本的には喉にしかくっつきません。ですから基本重症化はしなくなりました。

M そうですか。

Y ただ昔から 風邪は万病の元といわれて 体調がもともと悪い方が風邪をきっかけに 重症化したり命にかかわる状態になる方もいましたよね。

M そうですよね。

Y それと基本的には(オミクロン以降は)同じ状況になっているということです。

M なるほどね。要するに ほぼ風邪と同じですよと言ってもいいくらいですか?

Y 風邪です。

M 風邪ですか(笑)

Y 逆に これが風邪ではないと言っている人がたくさんいるんですけど なぜ風邪ではないというのかという理由を教えてほしいくらいです。何が違うんですかということです。

M 風邪というのはつまり ウイルスが入って鼻水とか咳とか熱が出たりする、そういう状況と同じですよということですね。

Y もともとコロナウイルスというのは 風邪の原因として2番目に多いウイルスだったんです。今はコロナという名前だけでクローズアップされてますけど もともと風邪のウイルスなので (新型コロナウイルスも)元の(コロナウイルスの)位置になったというだけなんです。風邪症候群と言われる病態の原因の その中に含まれていると言っていいと思います。

M なんか「新型」って言われるとね 何かわからない(得体のしれないもの)というイメージがあったんですけど 今もう新型でもないのかなって思いますね。

S もう3年目ですものね。

Y 「新型」と言っているのは日本だけですしね。

M ウイルスっていうのはそもそも変異するんですものね。

Y オミクロンになった時点で そもそも30か所以上変異しているんですよ。今回のBA5で さらにまた複数個所変異していますから ワクチンそのものが(その変異に)全く追いつかないという状況ですね。

M そうなんですよね。

S 私の友達も最近(新型)コロナ陽性になって けっこう熱も出て酷いと言っていたんですが、「大丈夫?」と言ったら「インフルの時と同じくらいだね」と言っていて。私もインフルA,B混合で罹ったときはほんとに酷くて、動けないし節々痛いし。だから(新型)コロナだけがすごく酷い怖い病気と言われちゃってるんですけど インフルの時ってもっと感染者も多かったし、亡くなった方も多かったし。そこを忘れちゃっているのかなということは すごく思います。

Y あとは(新型コロナワクチンの)接種を繰り返している人と PCR陽性者のデータがすべて出ているんですが 世界的に見ても 接種を繰り返すほど感染が増えてきているというのは出ています。それを日本の医療関係者は見ていないのか隠しているのか 分かりませんけれども。普通常識ある医者がそのデータを見たら 「(このワクチンは)これは効果ないので接種をやめましょう」となるのが当たり前だと思います。

M 医療界の常識ですね。

Y 素人の人が見ても これだったら効果ないよってわかります。

M テレビなんかでもね、「2回も3回も打ちました、でも陽性になりました」って方ばっかり出てますよね。

K ほんとに医者が何でそこに気が付かないのか不思議ですよね。このことをうちの院内とか 大学からバイトに来る先生とかに話すんですけど みんなピンと来ないんですよ。打てば打つほど感染してるとかの海外のデータとか 全然調べてないんですよ。

M あー。

K このことについて色々話すんですけど たいがいみんな半笑いで聞いてくれて。こういう話をした時によく言われるのは「まあ、いろんな考え方がありますから」なんです。

M あー・・・

Y データが出てないうちだったら そういう態度でもいいと思うんですけど もう1年経って 世界的にもある程度データがそろってきて それなのに(接種をどんどん推奨しようという)この状況はおかしい、と思わないほうがおかしいですよね。

K そうですよね。

S そのデータを見ようともしないんですか。

K 見ないですね。忙しいのかなぁ。

Y ですので(この放送を)聴いている人は いろんなデータを調べて当たってみて 接種をする医者に「こういうデータが出てますけど 先生どう思いますか?」って聞いてみればいいと思うんです。特にお子さんをお持ちのお母さんは「子どもは重症化しないですよね」とか「これ打てば打つほど 患者さん増えてますよね。それなのにどうして子どもに打たなきゃいけないんですか?」と ちゃんと医者に確認すべきだと思うんです。

M はい。

Y 大人はある程度自分で判断しますけれど お子さんというのは判断するのは親です。それにこの(過去の)放送でも先日婦人科の久保先生が(新型コロナワクチン接種後の)婦人科の異常が出ているとお話されてましたし 東北有志医師の会のホームページにも載せていますが 男性の生殖機能にも影響が出てきているというデータもあるんです。

(※久保医師の放送回書き起こし:第1回「全女性へ警告!コロナワクチンと婦人科のリアル」第2回「全年齢の女性、保護者に届けたい!コロナワクチンと婦人科のリアル2」第3回「婦人科のリアル3「それ本当に更年期障害ですか?」

男性生殖器への影響の記事「コロナワクチン後の精子への影響」

M そうですか。

Y ですから お子さんに(新型コロナワクチンを)接種することで 将来的な生殖機能への影響とか 自分たちの子孫の問題ですね、そこまで影響してくる可能性があるということで、将来 お子さんに「あの時なんで自分に(新型コロナワクチンを)接種したんだ、なんで止めてくれなかったんだ」と言われないようにしてほしいということです。

M そういうことですよね。私も久保先生のお話を聞いた時に これは日本の少子化に拍車をかけているようなものだと思いました。

Y 少子化もそうですし、超過死亡と言って 今ものすごく死亡者が増えているんです。だから全体的に人口が減ってしまっていますね。

M そうですね。今(新型)コロナの死亡報告例って 高齢の方ばっかりですよね。

K 平均寿命と同じくらいですよね。

M でも(それ以外にも)相当な数の 超過死亡数というのがあるんです。

Y そうですね。今までの平均からは考えられないような数の方が亡くなっています。

K 去年は(超過死亡数が)6万7千人だったんですけど、東日本大震災の年は5万5千人だったので それよりも死んでいます。これはグラフを重ねれば ワクチンの接種の時期と 重なるんですよね。2回接種が落ち着いて 一旦(超過)死亡数が減って、また年が明けて3回目が始まったらまた増えました。

M そうですか・・・!

K こんなこと 小学校でグラフの読み取りとかをやらせたら(どういうことと因果関係があるのか 簡単に)分かることだと思うんです。

M それはでもね、厚生労働省は 隠しちゃだめですよね!

K 隠すんですよね。

M いやいやいや だってね、何のための厚生労働省ですかね。いやー・・。

S 何のために石碑があるかということですよね。薬害エイズの時の。「もう二度と間違いは起こしません」という誓いの碑というのが厚生労働省の前にあるんですよ。

(※薬害エイズ事件:ウイルス不活性化を行わない 非加熱製剤を血友病患者の治療に使ったことにより 多数のHIV感染者を生み出し製薬会社が有罪判決を受けた事件。厚生労働省も 安全な加熱製剤の承認後も 非加熱製剤の回収を命じなかったため有罪となった)

M えー、そうなんですか。

S とある有名な先生は、もう一つ この石碑は立つことになるだろうとおっしゃってました。

M うーん、そうですか・・・。

S 早く(この新型コロナワクチンの弊害に)みんなが気付いて 止めてもらうしかないかなって思います。

Y とにかく、自分でちゃんと調べるということですね。

M そうですね。自分の身を守るのは自分だと思いますね。でも 先ほど 隠すとおっしゃいましたけど そうやって上の人達がちゃんと正しい情報を出してくれていればいいんですけど どうもそうじゃないようですしね。

S でも 情報を隠されていても それでも自分で調べれば 答えが違うというのは気付くと思うんです。お母さん達でも なんかおかしいと思う人たちはやっぱり自分達でものすごく情報を調べているんです。医者の先生たちも ガイドラインに沿った治療をそのままやられる先生と 例えば八子先生なんかは ピロリ菌の除去というのがやられるようになったときに 「何でもかんでも除菌すればいいというものではない」とコラムにちゃんと書いてるんですよ、10年前ぐらいにすでに。そういう風に (ガイドラインの治療も)おかしいことはおかしいと気づいている先生もいるんですよ。自分を守りたいのか、それとも患者を、子どもを守りたいのか。自分の信念をどこに向けるかということで 全然方向性は変わってくるんだなって思います。

M お医者さんも 命を守ったり救ったりするお仕事ですけど その仕事のやり方というのは 人によってずいぶん違いますよね、はっきり言って。今回は特にその人その人がどういう仕事のやり方をしているのかというのが はっきり見えてきましたものね。

S 私も過去老人施設とかに勤めて いろんな患者さんの主治医の先生のところに行ったので けっこうたくさんの先生と関わっているんです。でも 正直あまり変わり映えしないというか この症状で行ったらこの薬出されるだろうなという想像がついちゃうんです。でもこの「有志医師の会」で活動されている先生たちは 薬よりも腸活が大事だとか 薬を飲むより太陽を浴びなさいとか ほんとに変わり者の先生が集まってますね(笑)

M そうですか(笑)今日も時間が来てしまいました。あともう1回 このお三方にお話を頂こうと思います。今日はありがとうございました。


<**コロナ感染経路について 2022年8月15日追記>

コロナの感染経路のオミクロンで変化したという点、放送ではシアル酸と発言しておりますが、八子医師からの修正及び補足説明を追記します。


新型コロナウイルスが感染する際には、以下の2つの経路があるといわれています。

①ACE2受容体に結合するだけではなく 人の細胞上にあるTMPRSS2という酵素が作用して細胞内に侵入する感染経路

②TMPRSS2を介さず エンドサイトーシスという 細胞が細胞外の物質を取り込む過程を利用した感染経路


デルタ株以前は主に①の経路での感染、

オミクロン株は32ヶ所の変異を起こして電気的に正の荷電をしている変異が増えたために、負の荷電をしている のどの粘膜にすぐに付着してしまうため、主に②の経路からの感染となっています。


なので、デルタ株以前ではACE2活性・TMPRSS2活性の低い子どもには感染しにくかったのですが、オミクロン株以降は主にエンドサイトーシス経路になったために年齢依存性がなくなり、子どもが感染しやすくなりました。

ただ、上気道のみで感染が成立するために重症化することはほとんどなくなりました。






いかがでしたか。

一人でも多くの方に立ち止まって考えていたき、周りの方へ伝えていただけたら幸いです。

私たち東北有志医師の会は3回目、4回目のブースター接種、子どものワクチン接種や努力義務に断固反対します。


新型コロナワクチンは発熱や接種部位の痛みなどの一時的な副反応だけではなく、ワクチン後に長期間続くワクチン後遺症や、接種後死亡という大きな問題を抱えています。

被害者遺族が勇気を持って皆さんに危険性を訴えてくれています。愛する家族を失ったご遺族からのメッセージに耳を傾けていただきたいです。

全国で開催されています上映会「真実を教えてください2」。お近くの会場を探してみてください。

9月3日(土)は、福島にて開催されます。



東北有志医師の会 メンバーの医師達が本音と本気でみなさんへ情報をお届けしています エフエムたいはく「新型コロナ みなさんこれ知ってますか」。

平日朝8時半から20分間、新型コロナやコロナワクチンに関連する情報や見解を語っています。

コロナワクチン接種のデメリットや危険性についての報道や広報がほとんどなされていない状況です。情報拡散にもご協力よろしくお願いいたします。

仙台エリアの方は「エフエムたいはく」、圏外の方は「Simple Radio(無料アプリ)」をダウンロードすれば全国から視聴することができます。


東北有志医師の会

東北有志医師の会は、子供へのワクチン接に断固反対します。3月から5-11歳の子供たちに対し、厚労省はワクチン接種を開始しようとしている。驚くことに接種する側の小児科医たちは、このワクチンのことは全く何も知らない。スパイクタンパクの危険性すら知らないのだ。ラットの実験で48時間後にはLNPが卵巣に高濃度に集積するというファイザーの報告すら知らない。治験中であれば、そうした事実を全て説明する必要がある